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子鍋ちゃん とは?
 
口径・高さ約90cm、底面に三つの突起(脚です)のついた陶器の器で
重さは約250g

使い方はいたって簡単
水を八分目程度満たした子鍋ちゃんをご家庭にある市販の土鍋を使った鍋料理の中に置くだけ、つまり子鍋ちゃんを湯煎するわけです
その中で豚肉や牛肉の薄切りを数十秒程度加熱しお好みのたれで食べます
         *ちなみに我家ではもっぱらゴマダレです

                        効能

@これら肉類の旨味と甘味がもっともよく引き出せる70℃程度の水温が維持されます

A肉類のアクが土鍋に混ざらず、雑炊などの味も損ねません

B創意工夫で別の使い方も…例えばご覧のようにチーズフォンデュも出来ます
   



しかし唯一難点があります。そう、ガスレンジから下ろすとだんだん水温が下がってしまうことです
そこで卓上ガスコンロなどの上に土鍋を置き、弱火で加熱しながらダラダラと楽しんで下さい
ちなみに我家では小型のプロパンガスボンベとコンロを使っています。カセットボンベよりずっと安上がりで一冬もちます
それと、お玉は小振りのもの、土鍋は8号以上が適しています

 ここで二つ疑問が生ずるはずです。(生じなくてもかまいませんが)

@市販の容器、例えば大振りの湯飲み茶碗などではだめなのか?

色々な容器で試してみたのですが、加熱による気泡でカタカタ微動したり、 あるいは高台の下の土鍋の底面が黒く焦げ付いたりしてしまいました。(そこだけ対流が滞り高温になってしまうため)

子鍋ちゃんは三脚ですから土鍋の底面との間に少し隙間があくので具合がよいのです!(特許出願中)


A豚肉は寄生虫がいる恐れがあるので充分加熱しないといけないのでは? 

こう思っている方が多いですが、戦前のアメリカで寄生虫症が発生したことから生じた誤解の類でして、日本で流通している豚肉は輸入も含め寄生虫はいません。(NHK「ためしてガッテン 別次元の味・豚肉革命」2006年1月11日放送 でも紹介)

また、村田吉弘さん(京都老舗料亭菊乃井三代目)も
「肉の甘味と旨味を引き出すには70℃〜80℃の熱湯がよい。硬くなることも防げます」とおっしゃってました(NHKきょうの料理 2000年9月5日 わさび豚)
 

製造元は美濃焼の本場、岐阜県土岐市の山路製陶工房です 山路製陶工房

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